冒頭、確認すべき点でもある「夫が既婚者である事を知っていたのか?」との質問に対し
愛人Mは「知っていました」と答え、確信犯であることを認識しました。
私:「既婚者と知りながら、どういうつもりで付き合っていたの?」
愛人M:「好きでした」
私:「好きなら他人の夫に手を出していいの?」
愛人M:「他人の夫に手を出してすみませんでした」
私:「あなたが無神経に夫に送ったメール、それを見た娘の気持ちを考えてよ」
愛人M:「無神経にメールを送ってしまってすみませんでした」
更に父親も
私:「あなたの娘のおかげで私達の家庭はめちゃくちゃになったの、親としてどう責任を取るつもりなの?」
父親:「あなたの家庭をめちゃくちゃにしてすみませんでした。」
と、何を言っても親子揃ってオウム返しでした。
愛人Mは終始うつむき、時折バッグから取り出したハンカチで涙の出ていない目を抑える場面もありました。
これでは埒が明かないと思った私は、用意した紙とペンを差し出し「一筆書いて下さい」と言うと、それについてははっきりと「それはできません」と答える父親。
しまいには「この通りですからもう終わりにして下さい」と、いきなり席を立ち、それにつられて愛人M親子と夫まで一緒に土下座しはじめたのです。
(後の離婚裁判で夫は、私に「土下座すれば許す」と言われたので、公衆の面前で土下座した」と主張していました)
しばらくして席に戻ると、父親の口からとんでもない言葉が飛び出したのです。
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