生後2カ月からの虐待

次女の生後1ヶ月検診後、実家から自宅に戻り親子4人での生活が始まりました。

二人目ということもあり、私達はそれほど神経質になることはありませんでしたが、二女が生後2ヶ月を迎える頃になると夫の虐待行為が見られるようになりました。

二女が泣きやまない時、夫は二女を横に抱いたまま激しく上下に揺さぶり、更に激しく泣き叫ぶと今度は立ったままの状態で突然その手を離し、二女は叩きつけられるように床に落とされたのです。

また私が入浴中、風呂の外で二女の聞いたことがないような鳴き声がかすかに聞こえた為、恐るおそる脱衣場の洗濯機の蓋を開けてみると、そこには小さな手をギュッと握り締めて真っ赤な顔で硬直しながら泣き叫ぶ二女がいました。

慌てて二女を抱き上げたのですが、まだ首もすらない小さな子供対して人間とは思えぬ夫の行為に恐怖さえ感じるようになりました。

その後も押し入れに閉じ込めたり、布団をかぶせそのうえから馬乗りになって押さえつけるなどの虐待行為は続きました。

いったいなぜそのようなことをするのかと夫に尋ねたところ、信じられない答えが返ってきたのです。

「だって目が一重なんだもん・・・」

その後も二女に対する虐待行為は続き、私が止めようとすると更にエスカレートしました。

数年前、中学生になった二女がそっと私に打ち明けてくれました。

「幼稚園生の頃、パパに5階のベランダから落とされそうになった・・・」

この子は虐待を受けた記憶を一生背負って生きて行くのだろうかと思うと胸が張り裂けそうでした。

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